薬学生の日常

薬学部5年生が学費を捻出するために始めてみた

新1年生が春休みにやっておくべきこと 〜勉強編〜

タイトルの通り、今回はこの春薬学生になる方が春休み期間にやっておくべきことを紹介いていこうかなと思う。

 

・勉強(やりたい人は

・アルバイト

・免許取得

・遊ぶ

以上の4つは春休みにやっておいてもいいかなというものである。今回はまず勉強について紹介したい。

 

勉強については正直どうしてもやりたい人、だけで良いと思う。今まで頑張ってきた分今は思う存分遊んだ方が良いと思うからだ。どうせ試験期間は嫌でもやらざるを得ないですし。

どうしてもやりたい人は、理科3科目の復習をオススメする。数学やら英語やらは正直ほとんど使わないかなと思う。もちろん教養科目として数学はあるし、対数は後々使うのでそこが不安だったらやっておくのも悪くはないかなとは思う。正直英語は高校の授業や受験の方が難易度が高いと感じるので例え半期に1度授業があったとしてもそんなに身構えることはないと思う。

で、理科についてだが、私は生物化学選択だったので物理については高校範囲とうまくリンクして説明ができないです、すいません

 

まずは化学。

1年で使うのは「酸と塩基」「酸化還元」化学平衡あたりだろうか。

主に出てくるのは酸塩基やら平衡やらだったと思う。そして酸塩基は内容こそ高度にはなるが絶対的に必要な知識の根本になるので、もう一度教科書を読んでおくだけでも今後の手助けにはなるのではないかと思う。平衡は酸塩基に比べると少々高度だが、やっぱり大切な概念ではあるので余力があれば見ておくと良いと思う。でも重問みたいな難しい問題集は解く必要ないと思う。化学はおそらくみんなが勉強してきていると思うので私からのアドバイスは必要ないのではないかなと思うので割愛。

 

物理。

まあ、難しいよね。私はホント苦手です。単位はギリギリ取ったみたいな感じです。

出てきた範囲は「力学」「波」「熱」「電磁気」とかそんな感じだったと思う。薬学部来る人の中には物理苦手です、なんて方も多いのではないかなと思うので、とりあえずそんな人は物理基礎なんかでも出てきた力とか運動法則とか復習がてら教科書見たり問題集解いたりしたら良いのではないかなと思う。ゴリゴリ問題解くことをオススメします。はい。なんか習うより慣れろって感じだよね。

ちなみに物理なんかは薬の動き方を見るのに必要な概念の基礎なんじゃないかなと思うし、似たような名前の科目として物理化学という科目が物理が終わった後もついて回る(もちろん二つは似たような名前だがやってることは違うけれども、物理は考え方の基礎になると思う)ので、ちゃんと授業が始まってからでも良いのでやっておくことをオススメします。マジで。

 

最後に生物。

生物は何と言っても薬が人に投与された時の効果を見るのに大切な基礎が詰まってますなぁ。

「細胞」「生命現象」「遺伝情報」「動物の発生」「動物の反応」「体内環境」「代謝あたりかと思う。前5つは自分の大学では1年から登場したが、後ろ2つは2年以降に出てきた覚えがある。大学間でそこは多少変わってくるので参考程度にされたい。

細胞の範囲は薬の効果を分子レベルで見ていくのに必要な内容の基礎だと思うし、今後もずっと使っていくので特に大切かなと思う。あとはその都度拾っていく程度でもなんとかなるかなと思う。選択している人はわかると思うが特に生物は量が半端ないので、復習するならほどほどにしておくのが良いと思う。ずっと読んでるだけだと眠くなっちゃうし。

 

 

〜補足〜

薬学部は特に1年生が一番時間に余裕もあるし科目の難易度も低いかなと思うので、成績も高く出せるのではないかなと思う。(まあ、私は燃え尽きで手を抜いたので成績悪かったです。反省してます。)

是非この時期に自分に最も合った勉強方法を確立しておくと良いのではないかな、と思う。新入生の中には推薦などで早く合格が決まってしばらく勉強してないやーなんて人もいるのではないかと思うので、理科の復習をしつつ勉強方法を確立していくのもありなのではないかなと思いますです。

 

 

 

 

まとめとして、勉強は今後もやらざるを得ないので割と後回しでも良いと思う。

ただし自分に合った勉強法は確立しておくとやはり試験で良い結果を残せると思う。