薬学生の日常

薬学部5年生が学費を捻出するために始めてみた

教授へのメールの書き方

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最近は犬の散歩以外で外に出ないので、旅行サイトでホテルプランを見て旅行に行った気分になるのが日課になっているせんしゅです。

 

今日は、難易度が高そうな教授や先生へのメールの仕方についてご紹介したいと思います。

オンライン授業になって、メールを通して質問しなければならず困っているそこのアナタ、必見です。

 

パターン別メールの書き方

基本の書き方

先生からのメールの返信

複数の先生に送る場合とCCについて

 

基本のメールの書き方

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宛先:○○先生

件名:△△についての××

本文:

○○先生

 いつもご指導いただきありがとうございます(「いつもお世話になっております」も良いかも)、××学部××科×年生の●●(フルネーム)と申します。

△△についてお伝えしたいことがあり、ご連絡差し上げました。

(具体的に)

お忙しいかとはございますがご連絡いただけますと幸いです。

 ××学部××科×年 ●●(フルネーム)

 

 

一般化するとこんな感じです。かなり抽象的になりわかりづらいですね。すみません。

 

ポイントは

最初に相手の名前を書く

簡潔に自己紹介する

どんな用事でメールをしたかを書く(場合によってはなくて良いと思います)

もし返信が欲しい場合はお忙しいかとは〜の一文を添えて、相手を思いやりつつつ、返信をくださいとお願いする

最後に再度自分の所属と名前等を書く(メールで署名を設定してあればそれで大丈夫です)

 

例えば薬理学Ⅰ の講義で分からなかったことが2つあり、質問する場合

宛先:○○先生

件名:薬理学Ⅰ の講義に関する質問

本文:

○○先生

いつもご指導いただきありがとうございます、××学部××科×年の●●(フルネーム)と申します。

薬理学Ⅰ の講義に関しまして質問があり、ご連絡差し上げました。

(わかりやすく、具体的に、できれば簡潔に)

お忙しいかとは存じますが、以上2点の質問に関しましてお答えいただけますと幸いです。

××学部××科×年●●(フルネーム)

 

 

この場合、質問が1個であれば、「お忙しかとは存じますが以上の質問に関しましてお答えいただければと存じます。」で良いと思います。

他にも名前の前に学籍番号をつけておくとより良いと思います。

 

 

例えば、研究室の教授に頼まれていた資料(PPT)を添付する場合 

宛先:○○先生

件名:ゼミの資料を作成いたしました

本文:

○○先生

いつもご指導いただきありがとうございます、××です。

ゼミの資料を作成いたしましたのでお送りいたします。

お忙しいかとは存じますが、ご確認いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

 

××学部××科

××研究室×年

●●(フルネーム)

 

 

こんな感じでいつも書いております。特に何かを言われたことはありません。ですので大丈夫かと思います。上のテンプレートと違う部分も多くあると思いますが、だいたいこんな感じです。教授によっては、学生の名前を忘れてしまったりすることも多いので、名前はしっかり書きましょう。

ちなみに私は、最後の名前に関しては、メールの設定で署名登録しているので、打ち込まなくて済んでます。今後学年が上がるごとにメールのやり取りは増えるので、あらかじめ署名登録をしておくと良いと思いますよ。

 

この他にも、忙しい先生にメールを送る場合は、メールが埋もれてしまうこともあるみたいですので、必ず読んでもらえるように件名はつけましょう。場合によっては、件名に学籍番号や名前を入れるのもアリかもしれません(私はやったことないですが・・・)

ちなみに、実際に件名がついていないメールは読まないという先生もいるみたいですよ!

 

 

先生からのメールの返信 

宛先:○○先生

件名:Re:薬理学Ⅰ の講義に関する質問

本文:

○○先生

早速のお返事、ありがとうございます。

××に関してよくわかりました。××についての理解がより深まったと存じます。

お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

今後も薬理学Ⅰの勉強に励みたいと存じます。

××学部××科×年●●(フルネーム)

 

 

こんな感じでしょうか。

ポイントは

件名は変えない

返信が来たら、「早速のお返事(ご連絡)ありがとうございます」と書く

最後にも、再度お礼を言う

 

といったところでしょうか。

返信の際に件名を変えてしまうと、逆にどのような内容のメールかを思い出さなければならないのでわかりづらくなってしまいます。そのため件名は変えないようにしましょう。

 

他にも、忙しい中自分に対して時間を割いて対応してくれていますから、感謝の言葉は忘れずに書きましょう。

 

複数の先生に送る場合とCCについて

最後に、研究室に入ったりすると同時に複数の先生にメールを送るというシチュエーションが出てくるのではないでしょうか?

そんな場合のメールの書き方もチェックしておきましょう。

 

複数の先生にメールを送る場合

宛先:A先生,B先生,C先生

件名:ゼミの資料を作成いたしました

本文:

A先生、B先生、C先生

いつもご指導いただきありがとうございます、××です。

ゼミの資料を作成いたしましたのでお送りいたします。

お忙しいかとは存じますが、ご確認いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

××学部××科

××研究室×年

●●(フルネーム)

 

 

特に何かを言われたことがあるわけではないですが、一応職階順に書いています。

教授>准教授>助教授 の順に書いておくと良いでしょうか。

 

CCを入れる場合と書き方について

宛先:C先生

CC:D先輩

件名:次回のゼミ資料を作成いたしました

本文:

C先生

(本文)

 

 

CCを学生が使う機会はあまり多くないかもしれませんが、実は使うと便利なCCくんです。

例えば、上のようなパターンでは、先生に提出する用の資料作成について、アドバイスを受けていた先輩に完成して先生に提出しましたよ、ということをCCを使うことで伝えられます。

CCは同じメールを複数の人に送る機能です。C先生に伝えたいけど、同時にD先輩にも知っておいてほしいな、という時などに使えますよ。

 

宛先:A先生

CC:,B先生,C先生

件名:××に関するお願い

本文:

A先生、 CC: B先生、C先生

 (本文)

 

蛇足ですが、本文にも名前を併記するパターンがあります。基本的には、本文にCCに入れた人の名前を書くことは少ないと思いますが、こんなパターンも実際にあったのでご紹介しました。

 

 

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いかがでしたか?目上の人に対するメールは苦手という方も多いのではないでしょうか。私も普段は気合を入れないと教授にメールも送れません。そんな方のお役に立てていれば幸いです。また、何かありましたらコメント欄等へ宜しくお願いします!

 

それではまた!